場面は変わってダークキングダム。黒こげボロボロのネフライト、でも生きてて良かった。そんなネフライトにダーキュリーがだめ押しの一言。
(07:56)「みじめね」
そこまで言うか。逆上したネフライトは回転のこぎりでダーキュリーに襲いかかる。当然だ、怒って良いぞネフライト。だが私はネフライトに向かってこう言いたい。
そんな素敵な武器があるなら、なぜ今まで使わなかった
これがあればセーラー戦士との戦いをもっと有利に進められたのに。ベリル様に疎んじられ落ち込むこともなかったのに。ここでact24につづく。
以上、合計15回、なんと半月に渡ってact23を振り返った。このペースでact1から全編の感想を書いていったら24ヶ月、丸2年かかるということか。さすがにそこまでは私の情熱と根気が持たない。私がこの回を好きなのが、月野うさぎ、火野レイ、愛野美奈子の3人が、もっとも本来のキャラクターどおりに動いたエピソードだからである。特にうさぎが天性の脳天気さで、悩めるレイを結果的に救うというアニメ版のテイストを感じさせた回だった。これを見ると30分という短い時間で登場人物の心情を描きながら生き生きと動かすには2人から3人が限界なのかと思う。以降でこの雰囲気を持つ回がほとんどなかったのは誠に残念である。