act23回顧(その8)

カラオケクラウンに現われるうさぎ。この日は亀吉が留守番だ。

     (07:44)「レイちゃ〜ん、お待たせ」

うさぎが部屋に入ると、レイは電話をしていたのと同じ場所、同じ姿勢で座り込んでいた。うさぎの家からカラオケクラウンまでどのくらいの距離かはわからないが、うさぎが歌の本やCDを持ってきているので、どんなに家が近くても少なくとも10分は経過しているであろう。その間、レイはずっと座り込んでいたのか。レイの苦悩の深さがわかるというものだ。
ところで、この回はカットされている場面が多い。いつも多いのだろうが、カットされたと視聴者がわかる場面が多いのである。

     1.act22の予告編のまことのセリフ「レイの歌なら聞いてみたいな」*1

     2.CBC公式の写真(うさぎとレイが本を広げて選曲をしている場面)

2はともかく、1はどこに入る場面だったのか謎である。うさぎの部屋にレイから電話がかかってきてからライブ本番までまことが出る余地はない。不思議だ。そう思ってact23の台本のオークションに参加したが、上限5,000円ではセリ落とせるわけもなく、いまだにわからない。場面はふたたびダークキングダム。ネフライト登場。

     (07:44)「妖魔よ、出でよ。我が力を与える」

初めて見る妖魔の生成過程。だがネフライトが妖魔を作ったのは後の伏線になっている。病室で点滴を受ける美奈子も7時44分。ほんとに番組製作はたいへんだ。場面は変わってクラウンで歌の練習をするレイ。時刻はやっと7時45分。よっしゃ〜、やっと後半だ。

*1:「レイのライブなら見てみたいな」だったか