これもタダ

どこの映画館もやってないでしょ。同時に撮影もやってない。この3ヶ月くらいまったく映画が作られてないわけだ。だが一般の映画はクランクアップから公開まで半年とか1年かかるでしょ。いまのところ公開待ちの映画がどんどん溜まっている状態なのでいまから1年後になって映画が品切れになることはない。だが問題はAVだ。こちらは撮影して3ヶ月後にすぐ発売するので6月あたりからしばらくは新作がまったく無い状態が続くのではないか。それでは業界が干上がっちゃうので、おそらくDVDをスキップしてダウンロード販売にするのではないだろうか。いまは1920x1080のブルーレイ仕様でダウンロード販売をやっているので、もうメディアは要らないと思うんだよね。撮影してすぐに編集して急いでダウンロード販売。サイクルを早くするために、もうモザイク入れなくて良いだろう。先日、紹介した変な映画。あれはモザイクが一切入ってなかったので逆にいやらしさがなかった。モザイクがあると逆に「ここ、ここですよ、ここに変なのがありますよ」って知らせることになるだろ。あとは過去作品。以前にディズニーのSF映画のレポで「この30年の映画の進歩ってCGだけ」と書いた。AVもマスターテープからモザイクをかけなおしてHD画質で再販すれば需要がある作品がけっこうあるんだよね。

Amazonビデオにすげえのがあったぞ。

 小松彩夏が出演している格闘技映画。通販で買ってとことん後悔したよ。このころってそれほど映画は見なかったのでB級映画を見る機会がなくて、こんな映画があるんだって初めて知った。

少林少女

少林少女

  • 発売日: 2019/10/16
  • メディア: Prime Video
 

 沢井美優が出ている柴咲コウ主演の映画。これも映画館で見てすごく後悔した。方向性はそれほど悪くないのになんで最終決戦にスーパーナチュラルを持ち込んじゃうかな。なんのために柴咲コウは長期間の特訓をしたのかと。あと、タダじゃないけどこれもAmazonビデオに出たよ。

トーク・トゥ・ザ・デッド

トーク・トゥ・ザ・デッド

  • メディア: Prime Video
 

 この映画、たぶん小松彩夏のファンしか見てないと思う。だってAmazonのレビューが優しすぎる。

「ホラーは好きでわないですが、今でもお綺麗なこまっちゃん、この頃が一番好きです」
「ジャケットの印象とまったく違う感涙必至の悲しいホラー」
小松彩夏さんはとても綺麗で演技力もあって、健気なヒロインの魅力を最大限に出していた」
「主演の小松彩夏がかわいく、生き残って欲しいのだが嫌な予感しかしない」
「哀しきホラー。見応えあります。秀逸なホラー作品です!ホラーファンは買っとくべき!」

みんな、騙されるな。小松彩夏の熱狂的なファン以外にはつらい映画だよ。劇場まで観に行った私が言うんだから...