新年ビデオまつり「ジョン・ウィック」「ローズの秘密の頁」

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この映画のアクション、この1年で見た映画でいちばんすごいかも。ラスト30分になって、このまま終わってしまうのがもったいなくていったん止めて部屋の片付けをしたほど。これを撮影するのにどれだけの時間と手間をかけたのかを想像すると頭が下がるほど。以前に紹介した山本千尋主演のチャンバラ映画、撮影は本当にたいへんで体力の限界をとっくに超えたと語っていた。あれの数倍の時間と数倍の複雑さ、キアヌ・リーブスってすげえよ。ただ2本とも見ているときは大興奮なんだが、終わったあとでどんなストーリーだったか考えても思い出せないという。

 

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テレビで何回か見たことあるウィンチェスターハウス。これをモデルにしたホラー映画。これ、もっと怖い映画にできたんじゃないかなあと思うが、最後はどうやって亡霊を退治するかの活劇になる。

 

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観に行く予定が怪我しちゃって行けなかった映画ね。行けなくて良かった。これはひどい。小ネタの名人、三木聡監督なんだがギャグがことごとく空回りしてまったく笑えない。阿部サダヲ吉岡里帆千葉雄大に加え、この監督の作品にいつも出てくるメンバーをそろえているのにクスリともできない。なにがあった、三木監督。

 

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名作「キャロル」の人が出ているので観に行きたかったんだが、たしか有楽町のヒューマントラストシネマでしかやってなくて時間が合わなかったと思う。精神病院に20代のときから50年間入院している老人。病院が移転することになりそのタイミングで再診をすることになった。この老婆がいつも大事に持っている聖書、よく見ると欄外にびっしりと日記のようなものを書いている。それを見るととても精神に問題がある人と思えなかった医師、彼女の話を聞くことになった。彼女が語るのは数奇運命をいうにはあまりにも悲惨な人生...この老婆の若い頃がキャロルの人ね。ラストはできすぎだが、このくらいしないと彼女の人生に釣り合わないよ。これは映画館で観たかった。