ウォーターワールド

これが映画「ウォーターワールド」。

そしてこちらは我が家のウォーターワールド。これが昨日の朝の状態。床紙が変形して波を打っているのがわかるだろうか。

　　　

 昼前にマンションの管理会社が手配した業者が来てくれた。いろいろ調べて給湯器の配管から水が漏れているようだと。ただ、配管は床下で、点検口がないので床に穴を空けなければわからない。それはまた別の業者になるので昨日はそこまで。ただ、水の元栓を閉めれば水は止まるはずと。そこで元栓を閉めて、家族３人で水を雑巾で吸い取ってはバケツに絞って捨てる。表面の水だけ拭いてもだめなのだ。盛り上がっているところを足で踏むと板と板の間、板と壁の間から水が湧き出てくる。ああ、光速エスパーの吸引装置が欲しい。光速エスパーの７つの能力の一つである吸引装置って、戦闘には使わないが、災害救助には必須のメカだった。なんであんな実用的なアイテムがあったのだ。

そんなことを考えながら１時間以上かけてなんとか生活できるレベルまで修復。夜は外食をして、入浴のときだけ栓を開ける。トイレは湯船から汲んで流す。こんな生活がいつまで続くんだよと思いながら今朝は会社に行ったが、業者が昼に来てくれた。穴を空けて配管を調べたら管に穴が開いていた。私はパイプの接合部だと思っていた。台風の影響でパイプが振動し接合部に亀裂が入ったとばかり思っていたが、穴は管の途中。ということは台風はまったく関係ないのか。水はどんどん引いて床も乾いてきているが、これだけゆがんでしまっては全部取り替えないとだめだな。ああ、また金が出て行く．．．