セーラースターズアワード

気がつけば今年もあと1週間を割ったではないか。ということはこの企画だ。

     セーラースターアワードとは

     セーラームーンの実写版を深夜番組としてリメイクするなら配役は?

     その年に活躍した人から選ぶ企画である

のはずだったが、女優のカテゴリが毎年偏りすぎて趣旨が変わってしまっている企画である*1。今年は強力だ。たぶん過去最強。そこまで強力なラインナップになったのが、昨年くらいから企画女優の充実ぶりがすごい。アイドルっぽい人とかモデルっぽい人は専属女優(メーカー専属で月に1本、パッケージに名前が入った作品をリリースする女優)。対して企画女優(どのメーカー、どのジャンルでも仕事を選ばずに出る人。パッケージに名前が無いことも多い)は

     クラスで3番目くらいに可愛い子、職場で3番目くらいに綺麗な人

がそろっている。では紹介しよう。
セーラームーン
      一ノ瀬梓
この人は3番目どころか2番目か1番目くらいに可愛いでしょ。SOD専属でデビューしたが半年もしないうちに企画になっちゃった人。SODはこういう感じの人を発掘するのがうまい。デビュー作のタイトルがすごい。「性格の良さ 恥じらい 腹筋、くびれ おっぱい(Fカップ) 100万人に1人のめっちゃ素人 AV debut」、100万人も探さなくても1000人に一人くらいは存在すると思う。
【セーラーマーズ】
      神宮寺ナオ
彗星のようにってこの人のためにある言葉ではないかと思うほどの逸材。なにがすごいって「恥ずかしがり屋だけど好き者」という、まさに「みんなが君を待っていた」ような女優。企画女優だからもう数十本の作品があるが、その雰囲気がデビューからまったく変わらない。特殊女優なのにテキトーに作られた台本を徹底的に読み込み役作りをするという、立派なんだか変なんだかよくわからない人。
セーラーマーキュリー
      七海ゆあ
コメント欄で教えていただいたマスターのトークショーにゲスト出演していたよね。彼女ならどこかの専属女優としてアイドル的な売り方だってできたと思うのに「NGなし」、もうなんでもやっちゃう。エグすぎて最近の作品はお勧めできない。ここまで突っ走っちゃうと来年のいまごろはもういないと思う。足が治ったらイベントに行きたいなあ。
セーラージュピター
      高杉麻里
顔が小さいので小柄に見えるが身長が166cmもあるのとボーイッシュなのでジュピターはこの人。すごい美人でもないし、スタイルが抜群ってわけでもないし、胸が大きいというわけでもないのだが、いろいろな要素がピタッと特殊女優としての器におさまって静止画では普通の人だが作品で映えるタイプ。なので、そこらへんのスーパーの店員がこんなことをしているようなドキドキ感がある逸材。
セーラーヴィーナス
      小松彩夏
毎年のことだけどヴィーナスは小松彩夏でいいよ。この並びでもまったく違和感なし。
【セーラールナ】
      美谷朱里
ネコ顔の人を選ぶポジションだが、彼女は出演作品がたぶん3ケタの大物。12月25日に写真集が発売された。デビュー2年目の企画女優で紙の写真集ってなかなかない。普通の女優と違って特殊女優って適性というか素の部分が大きいのでデビュー作か2作目あたりで、もう売れる人と売れない人がわかってしまう。そして数年後にブレイクするということは絶対にない。この人も2作目で「ああ、この人は天下を取るな」とわかってしまい、実際にそうなった。
【プリンセスセレニティ】
      高野しずか
ちょっと待て、セーラームーンとプリンセスセレニティって同じだろという意見はわかる。だがこの人は以前に紹介したとおり、某国の某プリンセスにそっくりなので別枠として出さないわけにはいかなかった。ちょっと気になるのが、この人は最近、作品がでるたびに芸名が変わっている。一般に芸名が変わるときは事務所を移籍したときか、作品を「デビュー作」にした方が売れるからだが、それにしてもここまで頻繁に変えたらマイナスしかない。もしかすると宮内庁直属秘密警察に命を狙われているとか。小室さんはこれ以上もめないで、高野しずかにしなよ。

*1:かといって修正する気はまったくない