初めて見る番組。若手芸人、正確にはこの番組でしか見ないほどのマイナーな芸人4組がネタをやって会場の来客者がおもしろかったら札を上げる。一人につき「1チャップリン」で、20チャップリンになったら勝ち抜き。3週を勝ち抜いたら内村が司会をする本選に出場することができる。20チャップリンに満たなかったら次週は別の芸人と交代。司会は綾部と私が嫌いな澤部。会場にはレギュラーの土田(右)、テレ東のアナウンサー(左)、そして中央がゲスト。当然、有名な人は来ない。
ここまででアイスの役割が薄々わかったが続きを見よう。一組目が終わって会場の判定。
スイッチを押して電光掲示板じゃないんだな。もうまちがいない。
土田「あ、変わった」
綾部「先輩、どうされました?」
土田「お姉さん、変わった!」
綾部「そうなんですよ」
アイス「ハイハーイ、初めまして、アイスです」
綾部「アイスちゃんでございます。シーズン2になりまして台湾出身のアイスちゃんが登場ということになります」
出場者「すみません、僕らの23チャップリン(合格)より目立つのやめてもらっていいですか」 (会場爆笑)
綾部「すみませんね」
土田「合格したの?」(会場爆笑)
よかったなあ、アイス。みんながいじってくれて。この役くらいなら制作会社の一存でどうにでもなりそう。実際、どうにでもなったんだ。きっとシーズン2だけでなく、この番組が終わるまでずっとアイスがパネルを持っていると思う。いやだめだ。早くメジャーになって看板持ちから抜け出さないと。以降は採点が終わるとパネルを持って登場するだけ。
3点なら会場を見ればわかるだろ。あまりの点数の低さに綾部がアイスに話しかける。
綾部「アイスちゃん、ありがとね」
アイス「ありがとござます」(ペコッ)
綾部「どう思った? 3チャップリンで」
アイス「どうも」(振り向いて去って行く)
(会場爆笑)