act16台本(その1)

原稿が間に合わず途中で小ネタになるかもしれないが、今週は出張も無いので久しぶりにリアルタイムで書いてみよう*1。まずは登場人物の紹介。登場シーンの数だけだと火野レイ木野まことは一つしか違わない。そんなもんか。その一つが第2クール中の名シーンである「亜美への説教」なので火野レイの印象がめちゃめちゃ強い回である。
ご存じのように愛野美奈子は登場しない。いまだに「セーラーV/ヴィーナス」となっている。セーラーVはact12を最後に登場してないが、この部分はテンプレートになっているのだろう。実写版のいちばん初めのシーンにセーラーVが出てきて度肝を抜かれたと以前に書いた。このコスチュームは上下がセパレートになっていてなかなか可愛い。セーラーVだけはレ○チラではなくてパ○チラだ*2。パ○チラはどうでもいいのだが、セーラーVはもっと出して欲しかった。もし原作者やスポンサーの意向が無く、実写版セーラームーンを完全に特撮戦隊物の文法に沿って作るなら、こういう展開になったのではないか。

     ・セーラー戦士は4人。セーラーVはシリーズ中盤まで謎のキャラクター

     ・オープニングも4人だけが登場し、セーラーVはラストの回転台の直前にチラッと登場

     ・セーラームーンのピンチに現われるが、敵か味方かわからない

     ・タキシード仮面とは何か因縁がありそうだが敵同士

     ・セーラームーン以外の3人に厳しい。とくにマーズには容赦がない

この状態でプリンセス覚醒まで引っ張るという手はあったのではないかと思う。またはヴィーナス登場以後の話しとして、人質を取られしかたなく全員が変身アイテムを敵に渡す。うさぎ達の絶体絶命のピンチ。ところが愛野美奈子だけはセーラーVに変身することができて敵をやっつけるとか。だがセーラーVは変身ではなくて変装っぽいので無理か。
(つづく)

*1:ふつうそうだろ

*2:この○を埋めるとやたらアクセスが増えるので伏せ字にする